NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

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「考える防災教室」ロゴ
その時、あなたを守れる、
あなたになろう。
これからの日本に、
生きぬく、という科目を。
ガス、水道、電気がない。
そんな状況を、あなたは想像できますか。
ふだん通りの生活はきっと、その時できなくなるはずです。
自然災害の多い日本では、暮らしを根本から支えるライフラインが、
とつぜん止まってしまうことがある。そんな時、自分たちだけで
生きぬく知恵と力が、何より大事になるのです。
この授業では、身近なものを使って災害をのりきる方法を、
みんなで一緒に考えてもらいます。
コンロの火がつかない時、どうやって料理に火を通すか。
食器がなければ、どのように家族で料理を分け合うか。
暖房を使わずに体を温めるにはどうすればいいか。
答えはひとつではありません。
自分なりのやり方を見つけられたら、それがいちばんの正解です。
そうやっていろいろと「考えた経験」こそが、いざという時に役立つ、
もっとも大きな力になる。そう思う防災教室、始まります。

大阪ガス「考える防災教室」:http://www.osakagas.co.jp/company/efforts/bousai/booklet/index.html
「考える防災教室」
●大阪ガスの防災教材「考える防災教室」を企画・制作 東日本大震災以降、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震の切迫性が高まる中、私たちの防災意識は高まってきています。その様な状況の下、防災教育の必要性が叫ばれていることを背景に、大阪ガスは「防災」をテーマとした次世代教育メニューを新たに開発しました。この新しい防災教育メニューの企画をプラス・アーツが担当し、小学生高学年を対象とした楽しく学べる防災教材冊子「考える防災教室」を制作しました。
→サンプルを見る
●教材のポイント
①日本で起こる自然災害を知る
写真とイラストで分かりやすく、日本で起こる自然災害について学べます。いつ大きな災害に遭うか分からないということを理解してもらいます。
②災害後の暮らしの変化を考える
大きな災害によってライフライン(ガス・水道・電気)が使えなくなった時、どれほど不便で不安な暮らしになるかイメージしてもらいます。
③生き抜く知恵・技をクイズで学ぶ
災害後に起こる様々なトラブルと解決法をマンガで学びます。マンガには、解決法のかかれていない3つのトラブルがでてきます。身の回り品をうまく使ってそれらを解決する方法を、クイズで考えてもらいます。
教師用解説書
教材冊子の使用法や解説だけでなく、授業に組み合わせて実施できる「紙食器づくり」等の体験プログラムマニュアルや印刷すればすぐ使える補助教材がついています。
暮らしの備えアイデア集
水を節約する災害時のクッキング法や災害時の連絡方法など、家に持ち帰って家庭で備える様々な防災のアイデア集が教材冊子の後半にのっています。
家庭で備えるチェックシート
“家の中の防災対策チェックシート”、“家庭の非常用持出品チェックシート”つき。家庭での備えをいまいちど点検する機会として活用ください。

授業風景
デモ授業の様子(神戸市立塩屋小学校)
「考える防災教室」のリリース(2014.06.17)に合わせて、神戸市立塩屋小学校の5年生を対象として授業を実施しました。
●小学校に無料で配布(大阪ガス供給地域に限ります) 教材の活用にあたっては、各学校で独自に授業を実施していただけるように教材冊子と教師用解説書をセットで配布されます。送付のお申し込みは、大阪ガスの申し込み専用ページまでお願いいたします。
※教材のご提供は、大阪ガスの都市ガスをご利用の地域に限らせていただきます。 ※教師用解説書は原則、指導者お一人に対し1冊のご提供になります。 ※送付数が大量の場合、ご希望に添えないことがございます。
下記ホームページの専用フォームからお申し込み下さい。 http://www.osakagas.co.jp/company/efforts/bousai/booklet/index.html