NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

レポート

7月7日(火)、8日(水)JICA関西において「防災意識の啓発・向上」、「コミュニティ防災」をテーマに来日している研修員に対して、私たちの取り組んでいる防災活動やイザ!カエルキャラバン!の講義を行いました。

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講義を受ける皆さまは、24か国(ベトナム、インド、フィジー、フィリピン、セントルシア、キリバス、東ティモール、キリバス、モルドバ、パラオ、アルメニア、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、チリ、ブラジル、ジャマイカ、グレナダ、マケドニア、ベネズエラ、カメルーン)37名の研修員の皆さん。イザ!カエルキャラバン!の仕組みや防災体験プログラム、防災教材の紹介を行いました。

母国において防災教育、自主防災組織、コミュニティ防災活動に関して従事されている皆様が、熱心に講義を受け、積極的に質問をされていたのが、とても印象的でした。
防災体験プログラム(紙食器づくり)の紹介において、折り方を撮影しながらマスターする方も!いらっしゃいました。

また、新たな試みとして、午後にはワークショップを実施。

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イザ!カエルキャラバン!の企画を立てたり、防災教材作りに挑戦したり、互いにアイディアを出し合い意見交換をし、中身の濃い充実したワークショップになったことと思います。

各々の立場や状況が異なりますが、今回講義を受けた皆さんの国々で、地域の特性や文化を取り入れて子どもたちに楽しく学ぶイザ!カエルキャラバン!の仕組みが伝わることを願ってやみません。研修員の帰国後の活動に期待したいと思います。

最後に、この場をお借りして、JICA関西をはじめ、ご協力いただきました団体、通訳して下さいました皆様に御礼を申し上げます。

以下、講義の様子をご紹介します。

防災体験プログラム「毛布担架」

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ワークショップの様子「イザ!カエルキャラバン!企画を立ててみよう!」

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ワークショップ「オリジナル防災教材を作ろう」

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