NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

レポート

11月12日(水)、京都市左京区の錦林東山学区にて防災訓練が行われました。東山学区全町内のうち、4町内の避難場所として私学のノートルダム女学院が指定されています。平日の昼間の発災を想定し、地域と学校が協働して避難訓練を行いました。花折断層を震源とした震度7の大規模な地震を想定し、地域の方々はノートルダム女学院の体育館まで避難、学生は教室から体育館までの避難を行いました。
全員が集合した後、東日本大震災を経験された50人の方々の体験談を基に制作した防災教育教材「とっさのひとこと」を使って、避難所生活の心得をお話しさせて頂きました。

dsc05707■概要
日時: 2014年11月12日(水) 14~16時
場所: ノートルダム女学院中学高等学校
主催: 東山錦林学区避難所運営協議会
協力: 左京消防署、左京区役所
企画協力: NPO法人プラス・アーツ

■訓練内容
①避難訓練(地域)
②避難者受入訓練(地域)
③開会式(地域)
④救急救命講習/三角巾講習(地域)
⑤合同避難訓練(地域+学校)
⑥講話(地域+学校)

避難訓練
一時集合場所に集合した後、避難所となるノートルダム女学院の体育館まで町内毎に避難しました。

避難者受入訓練
体育館入口に避難所受付を設け、町内毎に避難者数の確認を行いました。

開会式
体育館には平日にも関わらず4町内60人が集まり、訓練の開会式が行われました

 

救急救命講習
消防署協力の下、救急救命講習を行いました。心肺蘇生とAEDの使い方を訓練用人形を用いて学びました。

三角巾の使い方講習
三角巾を使った応急手当の方法を、2人1組で実際に試しながら学びました。

合同避難訓練
ノートルダム女学院の学生も避難訓練として、教室から体育館まで避難してきました。ここで地域の方と学生が体育館で一緒になりました。