NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

コロナ禍において3密回避が前提条件となる環境下において、どのような防災プログラムが考えられ実行できるか?緊急事態宣言発令後、収束と発散を来り返す感染症。先行きが想定しづらい中、どうプログラムを企画するべきか?

解決策

「コロナ禍だからこそできること」という視点に立ち返り、オンラインでのプログラム企画や動画コンテンツの制作・展開を実施。現時点での「解決」というよりかは、トライ&エラーを繰り返しながら、より良い防災啓発の方法を検証中です。

イザ!カエルキャラバン!in とよはし

こちらから詳しいレポートをご覧ください。

今回は「おもちゃのかえっこバザール」は実施せず、事前申込制とし参加人数を制限。受付では名簿作成を行い追跡確認できる設えとしました。参加者は班ごとにグルーピングし、長時間のコミュニケーションを回避すべく「1ブース15分」で巡回する運営方法としました。各班には運営スタッフが1名張り付き、消毒や誘導を行うことで、衛生環境を整えつつ適切な距離感を保ちながらイベントを開催することができました。

 

二子玉川ライズ おうちでチャレンジ!防災博士の挑戦状

毎年二子玉川ライズガレリアでイザ!カエルキャラバン!BOSAIスタンプラリーを開催しておりましたが、今回はweb+冊子コンテンツを制作。世田谷区役所職員、消防所員、病院職員、ライズ関係者の協力を仰ぎ、冊子制作にチャレンジ。各関係者の被災経験談をもとに地域の方へ知って頂きたい防災情報を冊子へギュッと閉じ込めました。冊子は近隣小学校へ3000冊配布。同時に特設サイトでも内容を閲覧できるようにコンテンツを整備しました。

防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」動画コンテンツ制作

大東建託が推進する防災の取り組み。防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」特設HP内にWEBでアクセスできる動画コンテンツを制作しました。

レッドベアサバイバルDAYキャンプ 

こちらからダイジェスト版をご覧いただけます! (約10分あります!)

レッドベアサバイバルDAYキャンプのオンライン型イベントを開催。参加者親子には防災キットを事前に配送し、オンラインイベントにご参加頂きました。①サバイバルキッチン②サバイバルトイレ③在宅サバイバル講和の3部構成となっており、各回約20組が参加。オンラインで工作やクイズに親子でチャレンジして頂きました。

防災博士の挑戦状 金山防災ナゾ解きクイズラリー

愛知県名古屋市・名古屋都市センターにて「イザ!カエルキャラバン!in かなやま」にて実施。イベント会場内に防災クイズパネルと回答シートを設置。参加者は自分で回答シートを手に入れて、4つの謎を解き明かします。最後は4つの謎の解をヒントに最終問題へチャレンジ(最終問題は回答シートの裏面に記載)。見事正解した方には防災グッズをプレゼントするというプログラム。イベント終了後も会場内へ設置をしておき、無人対応でのプログラム運営もOKということが検証で分かりました。

在宅避難マニュアルブック

19年の台風被害で明るみになった避難所不足問題。コロナ禍で露見された衛生品不足問題。近年私たちが経験した被災生活はどれも「在宅避難」に対する意識・行動を刺激するものばかりでした。自宅での備えに不安があるから避難所へ向かう、買占めが発生する。これからのニューノーマルを生き抜くために「在宅避難」の知識をインプットするのは必須であると考え、プラス・アーツは「在宅避難マニュアルブック」を開発しました。

BO-SAI図工室プログラム「フェイスシールドづくり」の型紙を一般配布開始!

A4クリアファイル1枚とハサミがあれば簡単にフェイスシールドを作ることができる「型紙」を一般公開し、どなたでもダウンロードできるようにしました。工作感覚で「眼への直接飛沫を防ぐ」機能を重視したフェイスシールドを、15分程度で作ることができます。基本形はカエルをモチーフにした型紙ですが、描き方次第でクマや犬などいろんな動物にカスタムできることも特徴です。ぜひお子様と作ってみてください!既にカエルキャラバンでいくつかの実施例があるフェイスシールドですが、これまでの「曇りやすい」「暑い」「圧迫感がある」などの難点を緩和した最新版の型紙です。
※視界確保のため、透明度の高いクリアファイルをお使いいただくことをお奨めしています。

型紙データはこちらからダウンロード可能です。

 

また、損保ジャパン 「損保ジャパンダプロジェクト」にて防災ジャパンダver.も作成しました!作り方に関しては、以下の動画をぜひご参照ください

 

防災ジャパンダプロジェクト | 【公式】損保ジャパン (sompo-japan.co.jp)