NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

停電時、電子レンジも使用できる1500W外部給電機能をもつトヨタの給電車の魅力をさらに伝えたい。

解決策

給電機能をより詳しく学べるハンドブックや、ボードゲームの開発、社員インストラクター養成などを行い、多角的に解決を試みる。

あなたの防災に、クルマは入ってますか?

災害が増えているいま。防災への意識も高まっています。
そんな時代に、トヨタにできることって何だろう。
そう考えた時、見えてきたこと。それは、クルマを
通して地域を見つめてきた私たちだからこそ、
「もしもの時」も寄り添って、少しでも力になること。
そのための取り組みは、まだまだこれからですが、
着実に、広げていきたいと考えています。
災害が起きた時、備えがあれば、クルマは避難場所になります。
電源として使うことで「もしもの日々」の支えにもなります。
これからは、家に備えるとともに、クルマにも備えを。
そのために役立てていただきたい、この小冊子。
ふだんから、みんなで何度も読んでください。
そして、できることからひとつずつ実践しましょう。

「家とクルマの防災Book」制作

大きな災害が起こると、クルマも避難できる空間になります。また、給電機能がついたクルマなら電気も使えるため、ライフラインのガスや、電気、水道が止まります。また復旧するまでには何日も要します。

家の備え、クルマの備えを伝えることで、災害時に停電しても、クルマからの給電機能で安心して生活が送れるよう、この小冊子を制作しました。

平常からの備えのほか、災害(地震や水害)が発生したときの身の安全の取り方やクルマを運転中の安全行動をわかりやすく記載し、防災グッズやクルマからの給電機能の紹介、家族との連絡方法、感染症対策等コンパクトにまとめました。

この冊子は、全国のトヨタ販売店で配布されています。

家とクルマの防災ブック冊子

「クルマ」の備えのページ

大阪地区販売店スタッフ向けに講師養成講座を実施

大阪府内のトヨタ販売店スタッフ向けに、「家とクルマの防災BOOK」を使って、講師養成講座を開催しました。

販売店スタッフが、防災の知識を持つことで災害が起こった時に地域住民を助けられるよう備えの話や、災害が起こった時の避難行動など講座を行いました。防災の基礎知識や、自分事としてとらえてもらえる講座を実施し、日常を見直してもらうきっかけにもなりました。

家の備えや、クルマが一時避難場所になることや、日用品が防災グッズとして役立つアイテムになることを紹介しました。

まずはスタッフ自身が防災の意識を持ち、来店されるお客様にも長年地域に根差した販売店ならではの防災啓発ができるよう目指しています。

給電機能体験ツール「もしも給電」プロトタイプ版企画・制作

販売店スタッフと顧客を橋渡しする、クルマの1500W給電機能の体感や啓発を行うツールを開発する。

大阪府版「家とクルマの防災BOOK」制作

大阪府エリアに特化した「家とクルマの防災BOOK」を制作しました。大阪府と、大阪府地区トヨタ販売店のコラボレーションしたこの冊子は、裏表紙に大阪府からのメッセージを掲載し、大阪府にあるトヨタ販売店で配布しています。

毎年、9月の防災週間に合わせて、大阪府地区トヨタ販売店は防災啓発活動を実施しています。

販売店での防災展示

家とクルマの防災BOOKから抜粋し、パネル展示のほか、実物の防災グッズ展示。また、給電機能が付いた新車と1500W以内の電気製品も展示し、停電したときでも使える防災情報を伝えています。

大阪府八尾にある八尾アリオで実施しました。

 

トヨタとレクサスのホームページにコンテンツ掲載

トヨタのホームページと、レクサスのホームページに家とクルマの防災BOOKがコンテンツ掲載されました。トヨタ販売店に冊子「家とクルマの防災BOOK」が配布されていますが、オンラインでも閲覧することができるようになりました。

ぜひ、普段のときからブックマークをして、読んでおき、もしもの時の備えをしておきましょう。

トヨタの防災ページ:https://toyota.jp/bousai/

レクサスの防災ページ:https://lexus.jp/news/bousai/