NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

「隣に住んでる人」どんな人か知っていますか?
便利な社会になっていく一方で、
いざという時助け合える関係が失われていっています。

解決策

ふだんから、ちょっとずつこつこつと参加しやすい魅力的な集まりを継続的にサポートし
ゆくゆくは住民同士でコミュニケーションが行われるような関係性を作るお手伝いをします。

多面的なサポート体制

 

都市部を中心にマンションの開発が進んで居住者がますます増える中、大地震等の自然災害に対応できる防災対策とコミュニティの醸成が強く求められています。そこで、これまで培ってきた防災ノウハウを活かして設備等のハード面を整えつつ、自助の意識を育む防災啓発のキャンペーンを展開します。それと同時に、さまざまな人を惹き付け誰もが参加できるプラットフォームを創りだし、共に考え、行動するコミュニティ構築をはかります。マンション計画段階から住民入居後の数年をかけて、多面的にサポートします。

 

主要取引先:三井不動産レジデンシャル、パークシティ武蔵小杉、ムクノキクラブ

コンサルティングの流れ

マンション計画段階から入居後までサポート

  1. 計画時
    A:防災コンサルティング
    B:コミュニティプランニング
  2. 入居前
    C:イベント企画・運営
  3. 入居後
    D:防災訓練
    E:コミュニティイベント

1.計画時

A「防災コンサルティング」

プラス・アーツがこれまで培ってきた防災に関するノウハウを活かし、住民コミュニティと連動させてマンションの付加価値を向上させます。具体的には、各物件の性質・特徴にあわせて防災備蓄品の選定・監修を行ったり、コミュニティ機能を兼ね備えた防災施設の提案、またマンションのブランドカラーに編集した防災マニュアルブックの制作サポートなどを行います。

  • 備品の選定・監修
  • 防災×コミュニティ施設の提案
  • 自主防災組織の計画
  • 防災啓発ツールの制作

 

B「コミュニティプランニング」

マンション内や周辺住民間での季節ごとの交流イベントの計画を立て、同時に住民のコミュニティへの愛着を生み、共に育むためのブランディングを行います。

  • 年間イベント計画
  • コミュニティ組織のブランディング

2.入居前

C「イベント企画・運営」

入居前段階から、コミュニティ活動のコンセプトや活動内容を伝えるプロモーションを展開。防災意識を育む要素も取り入れた企画を提案します。

3.入居後

D「防災訓練のサポート」

全住居者を対象とした防災訓練や防災イベントをサポートします。津波避難訓練や避難所訓練など、それぞれの地域・マンションにあわせた内容を企画・監修する他、季節イベントのバーベキューと組み合わせた防災訓練なども提案し、運営までサポートします。

「夏まつり」地蔵盆の時期にあわせた夏祭りを開催。住民のミーティングで企画を話し合い、準備からお手伝いの参加を呼び掛けてみんなで祭りを作り上げました。

「灯明」夏の催しとして灯明で地上絵を描くイベント。準備段階から住民有志で絵柄を考え、当日は参加者で2000個の灯明を並べて浮かび上がった灯りを楽しみました。

「もちつき」年明けの新年あいさつ会としてもちつき大会を開催。イザというときの炊き出し訓練を兼ねてもち米を炊くところから始め、多世代の交流を促しました。

「あいさつ会」コミュニティクラブの活動スタートを祝して開催したウェルカムパーティ。住民どうしで自然とあいさつや交流ができる企画を実施しました。

「地引き網」浜辺近くという立地を生かし、住民の力を合わせて地引網を引く季節イベント。海の生き物を身近に感じ、自然とふれあいながら交流を楽しみました。

「カフェづくり」共用スペースであるコミュニティルームを「カフェ」として、カフェごっこをしたくなるブランディングを提供し、様々なコミュニティ活動を主体的に行っていく仕組みづくり。