NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

地震、風水害、新型コロナウイルス感染拡大…、今、社会は日々災害に直面していますが、そのリスク軽減に必要不可欠な市民の防災意識や防災の備えは十分とは言えず、さらに、災害を乗り切るための原動力となる「地域コミュニティ」も崩壊気味で、期待できない状況です。こうしたなかで、市民の防災力向上や地域コミュニティの醸成を促すような強度を持った活動(種)が求められており、その種を作り出すことができる人材の育成が急務となっています。

解決策

2005年からプラス・アーツが開発し続けてきた防災教育プログラムをベースにした実践型な企画ワークショップを継続的に開催し、さらに様々な現場体験も合わせて実施することで、プラス・アーツメソッドである「+クリエイティブ」や「不完全プランニング」を体験的に学び、習得してもらいます。

災害はなくならないから、
この仕事はなくならない。

防災プランナー候補生、募集。
防災プランナーズスクール

防災プランナーズスクールとは

防災プランナーズスクールとは、地域に愛され、広がり、根付いていく、強度を持った防災教育プログラム(種)を企画することができる*次世代の防災教育の担い手を、プラス・アーツが伴走支援しながら育成するプロジェクトです。

*私たちプラス・アーツはそんな人材を“防災プランナー”と呼んでいます。

 

 

対象

高校生、大学生(大学院生含む)

※実施回ごとに対象を限定する場合があります。

 

会場

対面/オンライン

※実施内容に応じて決定します。

 

実施期間

通年開催します。

 

参加方法

各イベントの参加申し込みは、下記のページで実施回ごとに募集します。
Facebook|防災プランナーズスクール

プログラム内容

ワークショップ(例)

・高校生に訴求する防災TikTok動画をつくろう!

・防災グッズの新しい伝え方を考えてみよう!

・海外で開発された防災教材を日本でも使えるようにアレンジしてみよう!

・災害時のトイレ対策を学べるプログラムを開発してみよう!

・防災カードゲーム「シャッフル」の新しいコンテンツをつくってみよう!

 

フィールドスタディ(例)

・これまでにプラス・アーツが企画を手掛けた防災ミュージアムや展示を、制作に関わったスタッフによる企画者目線での解説を聞きながらめぐるツアー(人と防災未来センター堺市総合防災センターそなエリア横浜市民防災センター

・プラス・アーツがこれまでにコラボレーションしたクリエイターによる特別講座

・楽しい防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」の現場見学及び参加

・プラス・アーツが実施するIKC合同研修会や防災講座講師養成ワークショップの見学

 

グローバルプロジェクト(例)

・海外で防災に取り組む学生とのオンライン交流会(タイ、ネパール等)

・海外研修(プラス・アーツが実施する海外プロジェクトに同行)

・プラス・アーツが海外の方向けに実施する講座やワークショップの見学、視聴

グローバルプロジェクト

海外で防災に取り組む学生との交流や協働を通して、グローバルな視点で防災について考える機会を提供します。国境や文化を越えて世界に広がり根付いていく防災教育コンテンツの開発に必要なメソッドを学ぶことができます。

 

<開催レポート>
・2022年11月ネパール
・2023年1月タイ
・2024年2月ネパール

防災プログラムの開発

防災イベントでのブース出展