NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

自然災害にとどまらず、賃貸住宅にお住まいの方の「地域とのつながり不足による孤立」は、可視化されにくい大きな課題。その一方で、賃貸住宅のオーナーは「地域や人への熱き思い」を持ち続けている。どうにか居住者の孤立化や、オーナーの地域貢献意識を上手くつなぐことはできないだろうか。

解決策

ハウスメーカーとして、人と人、人と地域をつなぐ仕組み、防災と暮らし研究室(ぼ・く・ラボ)を開発。全国にある営業支店を防災拠点化を進めつつ、社内への防災研修・教育を充実させ、賃貸住宅の防災なら大東建託と言われる未来を目指していく。

私たちをつなぐための防災

賃貸住宅だからこそできる防災がある。人や地域をつなぐことは、かけがえのない日々を守る武器になるはずです。自然災害にとどまらず、賃貸住宅にお住まいの方の「地域とのつながり不足による孤立」は、可視化されにくい大きな課題です。その一方で、賃貸住宅のオーナー様は「地域や人への熱き思い」を持ち続けています。大東建託グループは、人と人、人と地域を“つなぐ”ネットワークを確立します。

社員・居住者・オーナーが交流する防災講座の実施

2018年7月に仙台支店が中心となり、地域の賃貸居住者やオーナーを招いて、防災講座を開催しました。立場は違えど災害時に経験する課題は共通しています。不便な状況をどのようにしたら乗り越えるか?色々なワークショップを通じてともに考えました。

社員向け防災講座の実施

2018年11月品川本社にて、社員を対象とした防災啓発講座を実践。会社の立地特性から考えられる災害の危険性などお伝えしながら防災意識の向上を醸成していきました。

防災ブランディング

防災と暮らし研究所「ぼ・く・ラボ」をより社内・社外へ浸透させていくために、新たにオリジナルキャラクターを制作し、リブランディングのお手伝いをさせて頂きました。

特設HPの監修

過去制作されたいた「ぼ・く・ラボ」のHPを新たに刷新。マスコットキャラクターを制作し、HP全体のリブランディングが行われました。プラス・アーツは全体監修及び動画コンテンツ等の企画に携わらせて頂きました。

オリジナル防災マニュアル制作

全グループ社員に向けて、携帯できる蛇腹型オリジナル防災マニュアルブックを制作致しました。

オリジナル大判ハンカチ制作

「ぼ・く・ラボ」の公式キャラクターとイツモ君のコラボレーションオリジナル大判ハンカチを制作しました。今後はノベルティーとしてどこかしらで入手できるやもしれません。

「ぼ・く・ラボステーション」用オリジナルのぼり旗作成

大東建託が抱える全国の営業支店を防災拠点へとアップデートするしくみ「ぼ・く・ラボステーション」その目印となるオリジナルのぼり旗を制作しました。

オリジナルステッカー&マグネットの制作

ぼ・く・ラボステーション」の入口や防災備蓄品や、そのケースに掲出するステッカー、他には給電対応可能な社用車のマグネットをオリジナルキャラクターを使ってデザイン制作しました。

動画コンテンツの制作

特設HP内にある「コンテンツ」ページに全部で4本、防災啓発動画を掲載しました。明かり編・キッチン編・衛生対策編・トイレ編と、短編ストーリー仕立ての内容となっています。

防災配慮型住宅の監修

公式HPはこちら

防災配慮型の賃貸住宅を開発するにあたり、防災専門家の視点でアドバイス業務を担当しています。

オリジナル防災プログラム開発

能登半島地震でもフォーカスされた「災害時のトイレ」をテーマとしたプログラム「サバイバルトイレ」を開発しました。写真の様子は2024年3月に開催された「梅田防災スクラムの日」でプログラムを実施した様子です。

防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」について詳しく知りたい方は公式ウェブサイトもご覧ください。 https://www.kentaku.co.jp/bokulab/