NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

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この度、理事長の永田がJICA理事長賞を受賞いたしました。

 

弊法人の原点である「楽しく学ぶ防災教育」(イザ!カエルキャラバン!)を通じて、
JICA研修員の講義、また専門家派遣などに従事しました。
今では楽しく学ぶ防災の手法が、世界21カ国に広がっています。
また、2016年からネパールで草の根技術協力事業の活動を展開しています。
こうした活動を評価頂きました。

 

阪神・淡路大震災から今年で25年を迎える節目の年に
このような賞を頂戴でき、スタッフ共々嬉しいです。
今後とも、理事長永田をはじめプラス・アーツを、
どうぞよろしくお願いいたします。

 

第15回JICA「理事長賞」表彰式を開催|JICAホームページ
https://www.jica.go.jp/topics/2019/20191023_01.html

 

受賞の喜びのコメントは、こちら↓(Facebookより引用)
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この度、JICA理事長賞を受賞させていただきました。
今年で15回目を数える栄えある賞を受賞させていただき感無量です。
さらに、旧知のFMわいわいの日比野さんや心のケアセンターの加藤先生など
神戸で防災に取り組んでこられた多くの同志の皆さんもご一緒に受賞され、
防災分野における神戸の底力を改めて感じるとともに、とても嬉しく楽しい授賞式となりました。

 

2005年に阪神・淡路大震災10周年事業で
楽しく学ぶ防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」を開発し、
2007年のインドネシアを皮切りにこれまでに世界21カ国に
楽しく学ぶ防災教育の輪を広げてきました。
JICA関西での研修の講師、海外への専門家派遣を重ねつつ、
最近ではJICAの草の根技術協力事業に採択され、ネパールでの防災教育普及に努めてきました。
こうした活動の成果が評価されての受賞でしたが、
その活動の全てに多くの方々のご協力やご支援がありました。

 

JICAの熱い担当者の皆さん、現地でいつも支えてくれたカウンターパート、
英語が苦手な私をサポートしてくれた通訳の方々、そして現地で共に活動したり、
日本を留守にする間、国内事業にしっかり取り組んでくれたプラス・アーツのスタッフたち、
…他にも多くの方々のご協力を賜りました。
今、たくさんの人たちの顔が目に浮かびます。本当に本当にありがとうございました!

 

もちろんこの受賞はゴールではなく、
より一層、防災教育分野での国際協力に励みなさい、と叱咤激励されているんだと感じています。
世界では地球温暖化の影響などもあり、災害の規模は大きく、頻度も増え続けています。
そんななかで微力ではありますが、
世界での楽しく学ぶ防災教育の推進により一層尽力したいと思っています。
今後とも宜しくお願いします!
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