『楽しみながら学ぶボウサイ展』
開催概要
阪神・淡路大震災の20周年を機に、”楽しみながら学ぶボウサイ”として展開してきた「イザ!カエルキャラバン!」及び「レッドベアサバイバルキャンプ」のしくみ紹介と、これまで各地域で開催してきた事例を整理し紹介することで、今後の更なる展開をめざした展示パッケージの作成をおこないました。
◆期間:2015年1月17日(土)-2月15日(日) 11:00~19:00 ※月曜休館
◆実施会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)、2階「デザイン都市・神戸」展示スペースhttp://kiito.jp/
◆主催:「神戸発・楽しみながら学ぶボウサイ」アーカイブプロジェクト実行委員会(独立行政法人国際協力機構関西国際センター/国際防災研修センター、神戸市、NPO法人プラス・アーツ)
>[ 開催報告 ]
>[ 展示構成 ]
>[ 展示什器 ]
>[ 展示物 ]
開催報告
会期中、特に1月17日の記念日には多くの来場者が訪れ、防災教育を行っている方やこれから実施を検討している方など、防災の意識が高い方々から多くの問い合わせが寄せられました。
展示会場のようす。
期間中のようす。
ムービーなどでも分かりやすく活動を紹介。
プログラムごとに合わせた見せ方でアーカイブが設置されました。
展示構成
1|地震イツモノート
阪神淡路大震災の被害者の教訓をまとめた、キモチの防災マニュアル『地震イツモノート』の内容から『地震のあと』・『救援活動』・『避難活動』の一部を抜粋しました。
2|イザ!カエルキャラバン!
イザ!カエルキャラバン!の仕組みと、『水消火器で的当てゲーム』・『毛布で担架タイムトライアル』・『ジャッキアップゲーム』・『持ち出し品なぁに?クイズ』の4つの防災体験プログラムを紹介。
3|イザ!カエルキャラバン!国内の広がり
様々な団体・企業と連帯し、国内各地で実施、展開されている事例を、『地域団体』・『教育現場』・『行政』などの担い手ごとの事例を紹介。
4|レッドベアサバイバルキャンプ
災害時はもちろん、どんな状況でもたくましく生き抜く力を育む『レッドベアサバイバルキャンプ』のしくみと、キャンプで学べるサバイバルワークショップの一部を紹介。サバイバルプログラムの技・知恵をマスターするともらえる‶技バッチ‟など楽しみながら学ぶ仕組みとこれまでの事例紹介をおこなう。
5|イザ!カエルキャラバン!海外への広がり
「イザ!カエルキャラバン!」の楽しみながら防災教育をおこなう仕組みが海外へも展開。世界の様々な国の特製ごとにローカライズされた事例などを紹介。
展示什器
■コンセプト
展示室ごとコンパクトに持ち運ぶキャラバン計画。薄いベニヤで出来た持ち運べる展示什器を並べて作る賑やかな展示部屋を、まるごと巡回する。
■展示什器
地震イツモノートの引き出し
地震イツモノートから抜粋したパネルが中に仕舞われていて、自由に引き出して読むことができます。
大テーブル1(カエルキャラバン)
イザ!カエルキャラバン!の概要がゆっくり眺められます。
カエルキャラバンの引き出し
国内各地で開催されるカエルキャラバンを紹介したパネルがはめ込まれ、会期が終わればそのままふたを閉めて保管できます。
鏡台1(カエルキャラバン)
火災の煙の危険性と、避難時に煙を吸わないよう姿勢を低くして行動することを学んでもらうプログラムです。
キャビネットシアター (カエルキャラバン)
キャビネットの中にプロジェクターにカエルキャラバンの写真を投影します。
大テーブル2、プロジェクション(レッドベア)
テーブルにレッドベアサバイバルキャンプの概要を展示。展示室奥に色々な活動を投影。
鏡台2(レッドベア)
レッドベアのオリジナルTシャツ、バンダナ、軍手を展示します。
キャビネット(レッドベア、カエルキャラバン)
レッドベアのパネルを中面に、カエルキャラバンの海外への広がりを外面に紹介します。
会場レイアウト図
展示物
■イザ!カエルキャラバン!
カエル人形
「水消火器で的あてゲーム」の的(3種類)
Tシャツ
バンダナ
■レッドベアサバイバルキャンプ
バッチ
Tシャツ
バンダナ
軍手
のぼり
キャップ(タイオリジナルノベルティ)