3月13日、慶和幼稚園(名古屋市港区)で行われた防災訓練に協力しました。
東日本大震災以降、助けてもらう防災から「自ら助かる防災」を目指し毎月取り組まれている、本幼稚園での防災訓練。
今回は、地域ぐるみでの防災訓練を目指し、本地域でまちづくり活動に取り組まれている方や、名古屋市内を中心に防災啓発・教育等に取り組まれている方たちと、パートナーシップを組んで行われました。
プラス・アーツは、この防災訓練の担い手である幼稚園の先生方たちを中心に、子ども向けの防災体験プログラムの紹介とそのレクチャーを行わせて頂きました。
<概要>
日程: 事前研修会 2月28日 / 本番 3月13日
主催: 慶和幼稚園、港まちづくり協議会
運営協力: yamory、ソーホー・ジャパン、フルトデルスタジオ、プラス・アーツ
コンテンツ協力: 山王3・4丁目自治会(ガタガタ村と大ナマズ)
<事前研修会の様子>
子どもたちに防災活動(教育、啓発、訓練等)を行うことの大切さについて、過去の震災時の様子を交え、改めてお伝えしました。
その後、当日行うプログラム「ジェスチャーゲーム:防災ダック」と「紙芝居:ガタガタ村と大ナマズ」等についてレクチャーを行いました。
防災ダックでは、自然災害から身を守るための行動を、ガタガタ村と大ナマズの読み聞かせでは、
普段から備える事やどんな時でも助け合う事の大切さを伝えることを目的にしています。
<本番の様子>
普段取り組まれている避難訓練の後、本幼稚園向けにアレンジされた、防災ダックとガタガタ村と大ナマズの読み聞かせが、
幼稚園の先生方を中心に行われました。
防災ダックは、オリジナルの掛け声を作成して毎日少しずつ練習されていたそうで、どの園児も楽しく取り組んでいました。