3月14～18日に開催された、国連防災世界会議関連事業「世界の防災展」(宮城県仙台市)にて、国民生活産業・消費者団体連合会（略称：生団連）の出展に協力しました。

展示は、「『生活者視点』で今日からはじめる防災』」をテーマに、来場された方が、企業・団体の防災取組事例を参考にして今日から備えをはじめられるように、というコンセプトで構成しました。

来場者に、生団連発行の『大震災への備え事例集』を配布するとともに、事例集の中で取り上げている防災先進企業の取り組みを、実際の備蓄品や地図を展示して紹介しました。また、生団連会員企業・団体が作成している「携帯用防災マニュアル」の比較展示も行いました。

生団連は、「生活者視点」での備えをキーワードに災害対策への取り組みを進めています。『大震災への備え事例集』は、防災先進企業の事例紹介と、防災の知恵や技を紹介するページで構成されており、企業や地域での学び合いと、各家庭での備えを推進することを目的として作成されました。プラス・アーツが制作に協力し、昨年6月に発行。今回の展示に合わせ、英語版も作成しました。

『大震災への備え事例集』は、日本語版、英語版ともに、生団連のホームページから全ページダウンロードできます。
※ダウンロードはこちらから↓
http://www.seidanren.jp/katsudou.html#shinsaisonae

■生団連　国連防災世界会議「世界の防災展」　出展概要
日時： 3月14日（土）～18日（水）
場所： せんだいメディアテーク5階
テーマ：「生活者視点」で今日からはじめる防災
展示内容：
・生団連の会員企業･団体の「携帯用防災マニュアル」を十数種類まとめて集合比較展示
・ 防災用品備蓄事例を実際の物品に解説を添えて紹介
・ 大震災への備え事例集（日本語版/英語版）の配布

■展示の様子