NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

ニュース

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2017年1月から12か月間、ネパール国で実施したJICA草の根技術協力事業(支援型)「教職員を対象とした持続可能な防災教育人材育成と教材開発に向けた研修」の完了報告会をJICA関西で行います。
ネパールは2015年4月に発生した大地震で甚大な被害をうけ、多数の死傷者を出しました。地震の規模に加えて、国民の日ごろの自助・共助の意識が著しく低く、学校や地域で防災教育や防災訓練が積極的に行われていなかったことも、被害を大きくした一因となりました。
震災後は、不十分な防災知識の伝達により命を失い、怪我をした児童が多数発生した経験から、ネパール国内における防災教育への興味関心が一気に高まりました。特に、次世代を担う子供たちに対し防災の知識や技を伝えていく必要があると認識されています。しかしながら、教育現場では防災教育のノウハウや防災教育教材が著しく不足しているのが現状です。
そのような背景を受けて、ネパール国カトマンズ盆地において防災教育人材育成に係る技術協力事業に取り組みました。また、本事業は2017年度に実施したJICA教師海外研修の視察先プロジェクトとして参加された教員の方の受け入れも行いました。
日本のNPOが培った防災教育手法と知見がネパールでどのように伝えられ、どのような成果を上げたのか、また、JICA草の根技術協力事業(支援型)のスキームをどのように活用して展開したのか、報告します。
防災やネパールにご興味のあるご興味のある方々のご参加をお待ちしております。

プログラム:
18:30 開会挨拶・団体紹介
18:40 NPO法人プラス・アーツ プロジェクト実施報告
19:20 質疑応答
19:30 JICA関西よりお知らせ
19:40 閉会

場所:JICA関西 ブリーフィングルーム

発表者:永田 宏和 氏(理事長・プロジェクトマネージャー)

定員:40名(要申込・先着順)

申し込み締め切り:2018年4月13日(金)17:00

申込方法:参加をご希望される方は、メールにてお申込みください。
メールの件名を「4/16・草の根事業完了報告会参加希望」とし、1.お名前(ふりがな) 2.ご所属 3.連絡先 を明記のうえ下記Emailにお送りください。
Email:jicaksic-kusanone@jica.go.jp

お問い合わせ:JICA関西 市民参加協力課
担当:西原 申込受付:熊谷
[お問い合わせ受付時間:土日祝を除く 10:00~12:00/13:30~17:00]