グループホーム(共同生活援助)・ケアホーム(共同生活介護)の一体型の施設を利用されている、障がいをもった方々を対象とした「地震ITSUMO講座」を2012年12月2日(日)に開催しました。どういった行動が自らを守る行動につながるかを知り、自主防災意識をグループホーム・ケアホーム全体で高め合う機会とするため、グループホーム・ケアホームの利用者だけでなく、職員の方々や関係機関(社会福祉協議会など)、施設の近隣に住む住民の方々にもご参加頂きました。地震のメカニズムと対象施設のある阪南市の「南海トラフ大地震」の被害想定を説明した後、家具の転倒防止方法や身の回り品でできる応急手当方法などを実演や体験を交えながら分かりやすくレクチャーしました。
実施概要
◆日程:2012年12月2日(日)
◆時間:14時~16時
◆場所:さつき園(3階食堂)
◆主催:社会福祉法人 日本ヘレンケラー財団 さつき園 一歩
◆協力:NPO法人プラス・アーツ
「地震ITSUMO講座」の様子
家具転倒防止対策