11月30日(日)、香川県高松市のさぬきこどもの国にて父親とその子どもを対象とした、防災講座が行われました。
はじめに、地震とはどういうものなのかを知ってもらうために、阪神・淡路大震災当時の写真やイラストを使って紹介しました。実際の写真に、子どもたちは驚いたようすでした。
その後、応急手当、持ち出し品、ロープワークのプログラムを体験やゲームを交えながら実施。少し難しい内容も、お父さんに手伝ってもらいながら子どもたちにも挑戦してもらいました。
これを機に、普段から親子で防災に取り組んでもらえたらと思います。
■概要
日時: 2014年11月30日(日) 13:30~15:30
場所: さぬきこどもの国 1F こども劇場
主催: さぬきこどもの国
協力: NPO法人プラス・アーツ
実施内容:
防災体験プログラム
①身近な素材を使った応急手当法
②ハイパー持ち出し品なぁに?クイズ
③ロープワークタイムトライアル
・参加者数:17名(子ども:10名/保護者:7名)
①応急手当ワークショップ
緊急時にビニール袋やネクタイなど、身の回りの物でできる骨折の応急手当・直接圧迫止血法を実践。緊急時、自身がケガ人の対応ができるように正しい知識を身に付けて、体で覚えてもらいました。
②持ち出し品クイズ
災害時に役立つ防災グッズ、24品目の表を1分間でできるだけたくさん覚えるゲーム。答え合わせではひとつづつ使用方法を解説して活用術を学んでもらいました。
③ロープワークレクチャー
消防の現場でも使われる、′巻結び’と’本結び’の技をレクチャー。1人ずつロープを配り、体験してもらいました。
2家族1チームになって行ったロープワークタイムトライアルのようす。