『第3回松原こども探検隊シリーズ防災探検隊！』の開催支援を行いました！

レポート

2015.08.27

2015年8月17日(月)～19日(水)の3日間に渡り、松原市市民協働部人権交流室とNPO法人子育て支援ぽけっとが恊働で行う「第3回松原こども探検隊シリーズ防災探検隊！の開催支援を行いました！。
※松原こども探検隊シリーズは2013年に発足し、子どもたちがまち探検や周辺地域の歴史・産業・文化などに触れる体験など、さまざまな野外活動を通して学び、外で遊ぶことの楽しさを知ってもらい、ボランティアとして参加する地域の方々との親睦を図ることを目的にとした、次世代育成事業です。
★探検隊の過去の活動はコチラ↓
http://www.npo-poketto.com/syougakusei.html

今回は「防災」がテーマということで、小学生の子どもたち28名は地域の様々な防災の今昔をカメラと地図をもって探検！
1日目：災害の怖さについて知る
2日目：命を守る防災
3日目：防災は地域の希望づくり
実際に「見て・聞いて・調べて・体験して」学ぶといった要素がすべて盛り込まれた内容で１日のスケジュールが構成されており、その中でプラス・アーツの防災体験プログラムも実施されました。

今回のプラス・アーツの関わりとしては、イベント前に事前研修会を開催し、当日ボランティアで関わってくださる、地域の方々や地元高校生など約３０名程に、防災体験プログラムのノウハウや、楽しく防災を学ぶことで、子どもたちの記憶にもしっかりと残り、且つ様々な方が主体的に地域に関わるきっかけづくりにもなる事をお伝えしました。

【事前研修会の様子】

研修会で学んだ事を活かし、毛布担架で使用する搬送用人形を子どもたちにも親しみやすい「オリジナルのカエル人形」を作成されていたり、探検隊の中で実施される様々なプログラムを修得するともらえる「技バッチ」や「こども探検隊終了認定バッチ」などもオリジナルで作成し、子どもたちが楽しみながら学ぶ工夫が随所に取り入れられていました。

【オリジナルバッチ】

★オリジナルの「技バッチ」「こども探検隊終了認定バッチ」↑
手書きの認定バッチは地域のボランティアさんがイラストを描いてくださいました！

【事業概要】

■日時：平成27年8月17日（月）～19日(水)
■場所：はーとビュー（松原市人権交流センター）・阪南大学南キャンパスなど
※まち探検など移動あり
■内容：
【１日目：災害の怖さを知る】
・開会
・防災についての講義
・煙避難キャタピラ＆毛布担架リレー
・地域探検(西除川沿いの水害の歴史・消防署見学)
・写真版マップをつくろう!～消火栓発見!!～
・持ち出し品なぁに？
・とっさの一言
・自分の家の防災対策チェックなど

【２日目：命を守る防災】
・防災体操
・水バケツリレー
・水消火器体験
・紙食器づくり
・とっさの一言
・サバイバル炊き出し体験
・地域の災害救助犬など

【３日目：防災は地域の希望づくり】
・防災体操
・防災倉庫見学
・地域の災害のつめあと探検（河合　しり池）
・なまずの学校
・探検隊マップ作成
・閉会式(成果報告会の約束・保護者アンケートの配布・防災関係グッズ配布)

■参加者：小学生28名

< イベント当日の様子 >

【煙避難キャタピラー】