2015年11月14日(土)、和歌山県の印南中学校の生徒15名と、その近隣の高校生10名を対象にした「楽しみながら学ぶ防災プログラムの研修会」を実施しました!
研修では、印南中学、日高高校、紀央館高校の学生たちが参加し、今回の研修を踏まえ、今後自分たちが中心となって地域の小学生たちへ防災について伝えられるようになる事を目的に、『楽しみながら学ぶ防災体験プログラム』の仕組みやプログラム作成のノウハウを学びました!
【『楽しみながら学ぶ防災のススメ』中高生を対象とした防災研修】
◆日時:平成27年11月14日(土)13:00~17:00
◆会場:印南中学校(和歌山県日高郡印南町印南2145)
◆レクチャー内容 :
[第一部] グループに分かれて楽しみながら学ぶ防災の取組みについて体験(持ち出し品なぁに?クイズ/なまずの学校/ロープワークタイムトライアル)
<なまずの学校>
<持ち出し品なぁに?クイズの様子>
<ロープワークタイムトライアルの様子>
5つのグループに分かれて、「持ち出し品なぁに?クイズ」「なまずの学校」「ロープワークタイムトライアル」等を行い、グループで協力して実際に防災プログラムにチャレンジしていただきました!
[第二部] 『楽しく学ぶ防災プログラムを考えよう』
体験後には「楽しく学ぶ防災プログラムを考えよう」というテーマでグループワークを行い、「文化祭の模擬店」「体育祭」「防災キャンプ」の3つの想定から1つを選んで、各グループごとに自分の学校で実施する催しの企画を考えていただきました。
最後に、自分達が考えた防災プログラムについての内容と、それを体験することでどういったことが身につき、学習できるのかについて、模造紙にまとめ各グループに発表していただきました。
今回の研修を踏まえて、「防災クラブ」などでこれまで学習してきた地域の防災についてのノウハウを”楽しみながら”という観点で小学生や近隣住民の方々にわかりやすく伝えることを考えるとともに、中高生や小学生などの学生が、地域の防災について考えるきっかけになればと思います。