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レポート

シンフォニー防災セミナー~過去の震災から学ぶVol.2
「生きのこる・生きのびる 参加型防災ワークショップのススメ」

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■開催日:2013年2月23日(土)13:00~17:00
■場所:尼崎市労働福祉会館中ホール
(アクセス)http://roukan.npos.biz/access.html
■主催:特定非営利活動法人シンフォニー
■運営協力:NPO法人プラス・アーツ
■後援:兵庫県、尼崎市、芦屋市、西宮市、伊丹市、宝塚市、川西市、三田市、猪名川町

2/24(土)に、シンフォニー防災セミナー『生きのこる・生きのびる 参加型防災ワークショップのススメ』を開催致しました。
参加者は、地域での防災活動に取り組まれている方や、行政関係、また防災教育を学んでいる学生さんなど、防災教育に実際に取り組まれている方が多く、西宮・尼崎地域を中心に約50名の方にご参加頂きました。

Step.1_ 講義「日常の防災」「防災+α」という考え方
講師:NPO法人プラス・アーツ理事長 永田 宏和
内容:「イザ!カエルキャラバン!」と「レッドベア サバイバルキャンプ」について

地域や海外にも拡がっている「イザ!カエルキャラバン!」の開発経緯や実施方法、どのような形で拡がりを見せているかなど、開催事例をもとに紹介しました。
また、2年前の東日本大震災以降に開発した、生き抜く力を身につける「レッドベアサバイバルキャンプ」の紹介も行いました。「イザ!カエルキャラバン!」の対処療法的な防災プログラムとは違った、災害時に生き抜くためのたくましさや、避難所生活で必要となる火おこしやロープワークなどの技や知恵をサバイバルキャンプを通じて学ぶプログラムです。

Step.2_防災体験ワークショップ
講師:NPO法人プラス・アーツ理事長 永田 宏和、NPO法人プラス・アーツスタッフ

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講義後、実際にプログラムを体験してみよう!ということで、まずは全員で『ハイパー持ち出し品クイズ』を実施。非常持ち出し品として備えとおくとよいグッズ16品目を60秒間でどれだけ覚えれるかを競うプログラムです。
実施後は、4つの班に分かれて、下記の4つのプログラムをローテーションで体験して頂きました。
<イザ!カエルキャラバン!プログラム>
○ 『ジャッキアップゲーム&毛布で担架づくり』
○ 防災カードゲーム『なまずの学校』
<レッドベアサバイバルキャンプ プログラム>
○ 『身近なものでできる応急手当てワークショップ』
○ 『紙食器づくり&乾物サラダの作り方』