NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

ビル入居者自身が防災を自分事にできるような工夫ができないか。

解決策

ガイドブックの随所に入居者の関わり代を作り、手に取った人が自分流にカスタムできるような工夫を盛り込みました。

自分を助けるための防災ガイドブック

自宅よりも長い時間を過ごすオフィスで災害が起こってしまったら…たくさんの入居者がいるなかで、ビルの管理者頼みでは追いつかない事態も起こり得る。そんな事態に対処すべく、オフィスの防災について分かりやすくまとまった防災ガイドブックがあれば…そんな要望を実現させるべく制作を開始。これまでに何度も改訂・増刷を行ってきました。第1弾はオフィスの防災についてお悩み別にまとめた内容にし、第2段は自分自身のことも書き込めるような工夫をいたるところに盛り込みました。2023年7月に改訂したばかりの品川シーズンテラスの「MY 防災ガイドブック」をご紹介していきます。

オフィスの防災を自分事に…その名も「MY防災ガイドブック」

手に取った瞬間から「自分のために」という意識になって欲しい。防災に熱い担当者の声を反映し、今回の改定を機に大文字で「MY防災ガイドブック」というネーミングに変更。さらに書き込み欄が盛り込まれていることが分かるように、目立つ色で「書き込もう」のアイコンも入れました。

ビルで起こる困った事態ごとにページを作成し、より活用しやすい内容に。

他の冊子でも目的のページがすぐ見られないのはストレスですよね。こと災害時で緊急を要する時にはなおさらです。その悩みを解消するために、発災時の困った事態ごとにページを作成しました。目次はイラストメインで明確かつ親しみやすい構成にしました。

自分で書き込みができるようなページを充実させ、入居者自身がカスタムできるように。

概要が載っているだけでは物足りない。「自分ごと」にするためには、よりきめ細やかに自分に必要な情報が載っていることが不可欠なのでは…しかし、それが平時の入居者自身にイメージできるかどうか。そんな問題意識の元、memo欄とだけ記載があった自由記入欄に手を加えました。部分的に自分の情報を入れたり、必要なものを自分で囲んだりできるよう“入居者の関わり代”をページ内に作りました。