NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

会社のCSR研修会ってあまり実感がなかったり、どうしても他人事に思えてしまう…。

解決策

従業員研修会が、楽しく学びながら自ら考え、気づき、これからの業務に生かしていく場となるよう、
参加者の活発な意見を誘発するツールとして生み出したのが「CSR研修カードゲーム」です。

毎日がCSR。

CSR研修カードゲーム「毎日がCSR。」

従来の従業員研修会が、楽しく学びながら自ら考え、気づき、これからの業務に生かしていく場になればと、参加者の活発な意見を誘発するツールとして生み出したのが「CSR研修カードゲーム」です。

これは、「企業の日頃の取り組みが、いかに社会からの期待に応え、さまざまなステークホルダーに対しCSRを果たしているか」を考えるゲームで、参加者が主体的に参加し、「CSRを自分ごととすること」を目指したものです。

イラスト : 中川貴雄/デザイン : クマノグラフ

ゲームの流れ

社会からの期待を表すキーワードおよび「自分の仕事」などが書かれた「キーワード」カードと、様々なステークホルダーが書かれた「ステークホルダー」カード、2種類のカードを1枚ずつめくり、企業がどのようにそのステークホルダーを“HAPPY”にしているかをキーワードを用いて語ります。

「ステークホルダー」カードと「キーワード」カードを1枚ずつめくります。                   

企業がどのようにステークホルダーを“HAPPY”にしているか、キーワードを用いて語ります。 発表者が困っていたら、他のプレーヤーがヒントを出してあげてください。ヒントに助けられた発表者は、もっとも役立つヒントをくれたプレーヤーにお礼として金貨を一枚渡します。

まわりのプレーヤーは、その説明に納得できたら「判定カード」を挙げます。半数以上が判定カードを挙げたら、めくったカードを2枚獲得できます。

計算獲得したカードと、金貨の枚数を数え、一番多く得点したプレーヤーの勝ちです。

ストーリー例

〈 東京ガス 〉

【例1】「キーワード:森林保全」、「ステークホルダー:環境」
オール東京ガスは、長野・東京ガスの森での森林保全活動を通じて、環境を“HAPPY”にしています。

【例2】「キーワード:自分の仕事」、「ステークホルダー:お客さま」
(検針の仕事をしているとしたら…)
私は、誤検針を減らすことで、お客さまに不快な思いをさせたり、不当請求を発生させないように努力しているので、お客さまを“HAPPY”にしています。

※カードがなくなるまでプレーすることも可能ですが、2~3周回ったところで終わりと決めてもよいでしょう。6名の場合、2周で約20分程度かかります。

CSR研修会での活用実績

2011年度より企業の研修会で実際に使われ、受講者からは「私たちの日頃の取り組みがCSRに繋がっていると、楽しみながら改めて気づくことができた」「今まで知らなかった取り組みを知ることができた」などの声があがっているそうです。

参加者同士打ち解けた感じでCSRについて考えるとのことで、カードゲームを使った研修は好評を頂いています。

 

■東京ガス CSR研修会(2011年度)

■富士電機 階層別研修(2012年)

■協和発酵キリン 新任経営職研修(2012年)

■西日本旅客鉄道株式会社 (2012年度)

■日本郵船株式会社(2012年度)

■日本特殊陶業株式会社(2013年度)

■東日本旅客鉄道株式会社 (2014年度)

■NEXCO 東日本 (2015年度)