NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

課題

高齢化が進み、空き家の目立つ大阪市此花区を再活性化させたい。

解決策

学生やアーティストの協力し、創造的な活動を志している若者が集まる仕掛けづくりと場づくりに取り組みました。

高齢化が進み、空き家の目立つ下町の
再活性化プロジェクト

高齢化が進み、空き家の目立つ大阪市此花区の梅香・四貫島エリアを舞台に、地元の不動産会社(政岡土地)と協働して、街の再活性化プロジェクトを展開しています。
「夢を持った若者を応援する街 梅香・四貫島」というテーマを掲げて、アーティストやデザイナーなど創造的な活動を志している若者が集まる仕掛けづくりと、それらの活動が地域で連鎖し、街の魅力へと繋がり広がっていくよう環境づくり(場づくり)に取り組んでいます。
2007年から2010年までプラス・アーツとiop都市文化創造研究所が事務局を行っていましたが、2011年より地域にオフィスを構えるPOS建築観察研究所とNO ARCHITECTSが事務局となり、プロジェクトを進めています。

「此花アーツファーム」ウェブサイト
http://konohana-artsfarm.net/

1:学生の関わり 

不動産会社「政岡土地」から、高齢化が進み、空き家・空き地が目立ち始めている大阪市此花区梅香・四貫島地区を、若者が住む元気な街へと再活性化して欲しいと依頼されました。新しい風を入れ、まちを活性化させるために、学生を巻き込んでプロジェクトをスタートさせました。

お試し暮らし

「街の魅力は滞在しないと分からない。」そんな想いから生まれた街の魅力を発信するプロジェクトです。学生が自ら改修した空き家を梅香・四貫島の街に興味を持った人が滞在できるスペースとして無料で開放し、滞在者には、街の情報のリサーチと感じた街の魅力をWEB上での発信をしてもらいました。

詳しくはコチラ↓
http://konohana-artsfarm.net/archives/category/project/otameshi

インテリア改修講座

空き家を活用して、建築やインテリアを学んでいる学生を 対象にした家具職人による「インテリア改修講座」を開講しました。

インテリア改修作業の様子

インテリア改修作業の様子

インテリア改修作業の様子

インテリア改修完了

 2:アーティストの関わり

「夢を持った若者を応援する街 梅香・四貫島」。インテリア改修講座等、夢を持って勉強に励む学生の姿から見出した街のテーマです。このテーマを地区内外にアピールし推進していくため、夢を持った若者のシンボルとして、若者のアーティストにまちに関わってもらい様々な企画を行いました。

アーティスのお試し暮らし

絵描き・淺井裕介さんを招へいし、梅香・四貫島地区をキャンバスに見立て、2回の滞在を通じ、絵を描いて頂きました。1回目の滞在時は、建物の外壁にガムテープで植物の絵を、2回目の滞在時では、地域の子どもたちとともに、道路や駐車場(政岡土地所有地)に白線を焼き付け、植物の絵を描いて頂きました。

作品制作の様子

完成作品

作品制作の様子

このはな咲かせましょう

淺井裕介さんとその友人のアーティストやデザイナーを中心に空き部屋や空き地を一定期間提供し、作品の制作・展示の場として生まれ変わった空間を公開しました。また、「お試し暮らし」や「インテリア改修講座」で改修したそれぞれの部屋もオープンして紹介しました。

当日の様子はコチラ↓
http://konohana-artsfarm.net/archives/207

「見っけこのはな2009」

「このはな咲かせましょう」から名称を変更し、関西のアーティストに呼びかけ、街中の空き物件や空き地に作品を展示して頂きました。またその他にも、地域に隠された魅力的な空き物件を紹介するツアーや、空き地の活用について考えるワークショップも実施しました。

当日の様子はコチラ↓
http://konohana-artsfarm.net/archives/294

当時の様子

3:アーティストの定着

「見っけこのはな2009」に出展していた若いアーティストを中心に、まちでの滞在を通じ、次第にアトリエ(作品の制作場所)やオフィス、住居を、梅香・四貫島地区に構えるようになりました。

アーティスが構えたアトリエ、オフィス(一部)

此花メヂア アーティストや、建築家、ダンサーなど十数名が入居する共同アトリエです。 ※2013年老朽化により閉鎖しました。

梅香堂  川沿いの古い長屋の倉庫をリノベーションしたギャラリー兼アートスペースです。

黒目画廊  アーティストが運営しているギャラリー兼アートスペースです。

宮本マンション  アーティストのアトリエ兼住居、建築デザイナーのシェアオフィス、プラス・アーツの倉庫やイベントスペース等として活用しています。

森巣ラボ  商店街(元カメラ屋・元八百屋)に位置するアーティストのアトリエ兼住居です。

此花S-229  アートコーディネーターのオルタナティブスペース兼住居です。

見っけこのはな2010

「見っけ!このはな2009」をキッカケに生まれた此花メヂアや森巣ラボ、黒目画廊などのアトリエ・ギャラリー、さらに、空き物件・空き地などの場所を活用して、地域に拠点を持つアーティストやお試し暮らしを通じてこの地域に関わりを持つようになった方等による作品展示やワークショップ、パフォーマンス、カフェなどの様々なプログラムを展開しました。

当日の様子はコチラ↓
http://konohana-artsfarm.net/archives/326

当時の様子

当時の様子

当時の様子

4:アーティストと地域のつながり

地域に定着したアーティストと地域の方々がつながり、関係を築くためのきっかけとして、多くの方々を巻き込み展開するイベントを実施しました。

どんどこ!巨大紙相撲 此花場所

「どんどこ!巨大紙相撲」は、美術家グループのKOSUGE1-16によって発案されたワークショッププログラムです。子どもから大人まで楽しめる、ダンボールで作った身長約180cmの等身大の力士で紙相撲大会を行います。力士の制作から大会作り、大会決勝まで行います。地域の方々から谷町(スポンサー、サポーター)を募り、懸賞品を出して頂いた谷町には懸賞幕や四股名を考えてもらうなど、多世代の多様な人々を巻き込み行いました。

当日の様子はコチラ↓
http://konohana-artsfarm.net/archives/863
どんどこ!巨大紙相撲 HP↓
http://www.kosuge1-16.com/dondoko.html

紙相撲作成の様子

表彰式の様子

表彰式の様子