NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

レポート

2021年6月26日(土)に、「イザ!カエルキャラバン!合同研修会2021」がオンラインで開催されました。一昨年以前は、対面式での実施でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、昨年に引き続き今年もオンライン式(Zoom)での開催となりました。当日は、36団体48名の方にご参加いただき、イザ!カエルキャラバン!の成り立ちや、実施に向けての手順・準備・心がまえなどをレクチャーさせていただきました。また、第3部では、2020年度にイザ!カエルキャラバン!を開催した2団体さまに開催まで至る困難や大切にしたことなどをプレゼンしていただいたり、理事長・永田を交えた「これからの防災教育」を語りあうトークセッションなどを行いました。なお、イザ!カエルキャラバン!実施にむけての「個別相談会」につきましては、週をまたいだ7月3日(土)に希望者に限定して実施いたしました。

 

実施概要

|日時|
2021年6月26日(土)13:00-16:30
(個別相談会:7月3日(土) 2団体実施)
|場所|
オンライン開催(Zoom)
|参加者|
36団体48名
|プログラム概要|
1部:イザ!カエルキャラバン!の基本概要や開催事例の紹介
2部:防災体験プログラム解説
  ・防災体操
  ・水消火器的当てゲーム
  ・バケツリレー
  ・ジャッキアップゲーム
  ・毛布で担架タイムトライアル
  ・家具転倒防止まちがい探し
  ・お家の防災グッズなぁに?クイズ
  ・シャッフルプラス
  ・防災博士の挑戦状〈地域版〉
  ・水害きせかえゲーム
  ・ゴミ袋でポンチョをつくろう
  ・なまずの学校
3部:トークセッション(昨年度、コロナ禍で開催した地域団体の方と本音トーク!)
  ・松原社会福祉協議会 植野さま
  ・名古屋まちづくり公社 近藤さま
|主催・映像協力|
NPO法人プラス・アーツ、ドキュメンテーションデザインラボ合同会社(DDL)

 

 

 

▲ 配信会場の様子(KIITO303会議室)

 

 

▲ プログラム一例(毛布で担架タイムトライアル)

 

 

▲ プログラム一例(手前:家具転倒まちがい探し、奥:水害きせかえゲーム)

 

 

▲ プログラム紹介の様子(水害きせかえゲーム)

 

 

▲ プログラム一例(シャッフルプラス)

 

 

▲ プログラム実演の様子(ゴミ袋でポンチョをつくろう)
(みなさん、ポンチョづくりへのご参加ありがとうございました・・・!)

 

▲ 配信の裏側

 

 

参加された方のぎ感想(一部抜粋)

● 詳しい説明や、実演、開催された地域の方の声を実際に聞くことができとても為になりました。

● リアルイベントに参加しなくても、動画でコンテンツの取り扱い方法や効果を理解することが出来ました。

● オンラインなので人数に関係なく受講でき、経費削減になりました。体験も今までの合同研修よりも多く常に前列で見ているくらいしっかり見えました。

● オンラインでの実演方法、表現方法が参考になりました。

● 防災イベントを実施することを目的とするのではなく、参加した方々への啓発となるような言葉がけや説明、体験型ブースではクイズの答え合わせの時間(解説)をしっかりと行うことが、重要であることを学びました。

● 実際に体操やポンチョづくりなどの自分たちも参加できる内容があるのは良かったです。

● 日用品や地域毎で工夫しながらプログラムを作ることができるコーナーや知恵の紹介を知れてよかったです。

● コロナ禍でもやれることを模索していく行動の必要性を感じました。

● 地域でアレンジしている事例が参考になりました。また新しいコンテンツ(水害の服装など)があることを知ることができました。

● 各プログラム体験だけではなく、展示するものを準備することで体験後の帰宅時の混雑を減らしたり、もし体験が早く終わり、次の体験までの待ち時間ができた場合も対応できることを学びました。

 

 

 

「イザ!カエルキャラバン!オンライン合同研修会2021」に参加された皆様が、

それぞれの地域でカエルキャラバンを実施されるのを心から願うとともに、

プラス・アーツはそれを全力でご支援させていただきます。