NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

レポート

神戸市のしあわせの村にある、シルバーカレッジ食文化コースの3年生を対象に、「食を通じた地域貢献・社会貢献~その課題と可能性を考えてみる~」についての講義及びワークショップを行いました。

【講義】
◆日時:6月21日(水)午前:10:30~12:00 午後13:00~14:30
◆場所:しあわせの村 シルバーカレッジ
◆テーマ:「食を通じた地域貢献・社会貢献~その課題と可能性を考えてみる~」
◆講義内容:講義では、シルバーカレッジの校訓でもある「他が為に」を改めて考える機会として、弊法人理事長の永田がこれまで支援や監修を行った活動の紹介を行いました。カエルキャラバン!では、デザインを活用し見せ方を工夫する重要性を、シルバーカレッジの学生も在籍する“パンじぃ”の活動では、地域貢献の手法ややりがいについてお話ししました。
講義後、次回の調理ワークショップに向けてシルバーカレッジの文化祭で【シルバーカレッジならではの食】を出展するとしたらをテーマにグループワークを行いました。


▲プラス・アーツの理事長永田より地域貢献・社会貢献の課題や可能性について事例を紹介


▲調理ワークショップに向けてのグループワーク中


▲文化祭で食をテーマにした地域への還元方法についても検討


▲シルバーカレッジならでは、地域の名物メニューを考案


▲各グループで検討した内容を発表


▲たくさんの魅力ある”ならでは食”が発表されました

【調理ワークショップ】
◆日時:7月12日(水)午前:10:30~12:00 午後13:00~14:30
◆場所:しあわせの村 シルバーカレッジ
◆テーマ:シルバーカレッジ文化祭での【シルバーカレッジならではの食】
◆講義内容:講義及びグループワークを踏まえ、毎年開催されるシルバーカレッジの文化祭で出店する食をテーマに調理ワークショップを行いました。
これまで文化祭に出店してきた「かやく飯」「豚汁」のマンネリズムから脱出するため、他の為に新しいアレンジレシピを考案します。手軽でシルバーカレッジらしさを表現できる食として、全8班がグループに分かれ様々なレシピが提案されました。事前に調理を学びに行ったり、デザートの具を仕込んだりと、学生の皆さん楽しく調理ワークショップに参加していました。
最後に、シルバーカレッジの「パンじぃ」が活動の幅を広げていることもあり、パンじぃとのコラボの提案として、プラス・アーツの石田より盛岡で人気の福田パンの紹介を行いました。


▲グループに分かれて、調理開始!


▲ならではの食をグループで試行錯誤


▲食材は朝採れたての野菜や果物を使用


▲1班:野菜たっぷりピザ・冷やしポタージュ・サラダ


▲2班:キーマカレー・キーマカレーパン・サラダ


▲3班・4班:ガパオライス・梅ジャム羊羹・サラダ・スティック野菜/ディップソース


▲5班:串カツ・焼きおにぎり


▲6班:春巻き・フォー・みたらし団子・あんこ団子


▲7班・8班:カレッジバーガー4種


▲それぞれの班で試食会


▲講評会:提案の今後の可能性や展開について


▲石田より盛岡の福田パンを紹介

文化祭に出店するにあたって、屋台メニューの“ネーミング”や“親しみやすさ”の考案ポイントを踏まえて、
今後、シルバーカレッジの文化祭がどう展開していくのかとても楽しみです。
シルバーカレッジで学ぶ食を通して、地域や社会に貢献し他が為にを目標として
今後の皆さんの活動を楽しみにしています!