NPO法人プラス・アーツ

防災は、楽しい。プラス・アーツ

レポート

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「水害や異常気象につながる地球温暖化」をテーマにした2つのプログラム「リンクorノット〜小西君の日常〜」と「ももたろうエピソードⅣ〜エコの覚醒〜」を有志のボランティアメンバーとともに昨年開発し、「イザ!美カエル大キャラバン!2016」でお披露目しました。

今回はこの2つのプログラムを改良し実践するため、「浜キャンプSUMA」にてブース出展を行いました!

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「浜キャンプSUMA」
■日時:5月22日(日)10:00〜
■場所:須磨海浜公園
■主催:須磨オーシャンサービス
■実施プログラム
①「リンクorノット〜小西君の日常〜」
②「ももたろうエピソードⅣ〜エコの覚醒〜」
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<浜キャンプSUMA本番>
当日はお天気にも恵まれ、会場は多くの来場者でにぎわっていました!
私たちは、畳が敷かれているテントの中で実施をさせていただいたため、
小さいお子さんや保護者など、多くの方にくつろぎながら参加いただくことができました。

 

①「リンクorノット〜小西君の日常〜」
環境問題に関する〇×ゲームを実施!
まずは【災害カード】と【原因カード】の2枚を見て、その両者が関係していると思えば〇エリアに、関係していないと思えば×エリアに移動。
さらに次のクイズでは、大雨・洪水時の対応としてあっているかどうかとその理由を〇×で考えてもらいました。
イメージを膨らませて、畳の上で体を動かしながら行う〇×ゲームは子どもたちに大好評でした。

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▲イラスト入りのフリップを用いて出題

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▲回答の理由を聞き、参加者と掛け合いながらプログラムを進める様子

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▲クイズ終了後に参加者全員へカードをプレゼント

 

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②「ももたろうエピソードⅣ〜エコの覚醒〜」
畑づくりが趣味のエコなおじいさんと、車を頻繁に利用したり便利な生活が大好きなおばあさんが住む町に襲いかかるゲリラ豪雨。
オリジナルストーリーのももたろう紙芝居の中で、ゲリラ豪雨のメカニズムや原因を考えました。
物語の途中で「私ができること」を考えたり、「みんなは家でできているかな?」と語りかけることで、より身近なテーマになり、
楽しく、自分事として考えるきかっけになったようでした。

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▲手作りの紙芝居とペープサートを使って物語を展開

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▲紙芝居の絵を見て「環境にやさしくないこと」を答える参加者

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▲小さいお子さんから保護者まで、多くの方が最後まで聞き入っている様子

 

今後も様々なイベントでプログラム実践を繰り返し、
将来的にはこの2つのプログラムの教材化を目指して活動を続けていく予定です♪