今年で9年目となる豊洲地区恒例の防災イベント「豊洲防災EXPO 2016」。
昨年に引き続き、アーバンドック ららぽーと豊洲では、「BO-SAI 暮らしの学校」を、
がすてなーにガスの科学館では、「東京ガス イザ!カエルキャラバン!」を、
防災をテーマとする2つのイベントを同時開催しました。
「BO-SAI 暮らしの学校」では、今年の熊本震災で話題となった「エコノミー症候群」や「避難所」などを要素に取り入れた、体験型プログラムやマルシェを展開。そして「東京ガス イザ!カエルキャラバン!」では、「そのまえ」、「そのとき」、「そのあと」という3つのテーマを設定し、地震発生前から避難生活まで状況ごとに役立つ知恵や技を紹介。
いずれも、参加者が楽しみながら、防災の知識が自然と身に付くプログラムを実施いたしました。
いずれも、参加者が楽しみながら、防災知識が自然と身に付くプログラムを実施いたしました。
「たのしい」のあと、
「たのもしい」になる。
「たのしい」だから夢中になる。それが「たのもしい」への一番の近道。
会場
三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲
● 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」、ゆりかもめ「豊洲駅」下車すぐ
お問い合わせ
「BO-SAI in 豊洲」事務局(NPO法人プラス・アーツ)
■ TEL:03-6458-5375
■ FAX:03-6458-5376
■ E-MAIL:tokyo@plus-arts.net
■ HP:http://www.plus-arts.net/bo-sai/
主催:「BO-SAI in 豊洲」実行委員会
共催:東京ガス、「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会
後援:東京都、江東区、江東区教育委員会
協賛:IHI、三井不動産
協力:TBSラジオ、東京臨海広域防災公園、日本トイレ研究所、三井不動産商業 マネジメント、三井不動産レジデンシャル、三井不動産レジデンシャルサービス
コピーライト:岡本欣也、武井宏友 / アートディレクション:文平銀座
総合プロデュース:プラス・アーツ
防災の情報について参加者に持ち帰ってもらえるツールとして「防災新聞」を作成しました。
会場をバックにその場で撮影した写真を貼ることで自分だけのオリジナル防災新聞が作れる参加型の新聞です。紙面には熊本地震でも象徴的だった3つの課題とその対処法を紹介。その他災害時に役立つ情報を盛り込みました。お客様からも大変好評で「記念に家で飾ります」というお声も頂け、イザという時に役に立つツールとして、また参加の思い出として多くのお客様にお渡しすることができました。
こちらのエリアでは、家具転倒防止グッズや防災グッズ、非常食の実演・販売を行いました。
今年は、「BO-SAIキッチン」「家具転倒防止」「BO-SAIグッズ」の3つに関わる商品を店舗担当者様とともにセレクトし、それぞれの専門のスタッフを配置しました。
時間を区切って行う実演や試食の他、販売コーナーでは随時説明、また模型を使った分かりやすい説明などで、ご来場のお客様に分かりやすくおすすめポイントをお伝えし、その場での購入につなげることができました。
ららぽーと豊洲が立地する江東区の防災関連リーフレットの配布と海抜等を確認できる立体地図を展示しました。また災害時の連絡方法についてクイズ形式での解説をおこないました。
時間:10:00~17:00
場所:センターエントランス
協力:江東区防災課(配布物・展示物提供)
国士舘大学の救急救命士、学生による「心肺蘇生法講習会」。心臓マッサージのポイントからAEDの使用方法までの一連の動作を、実演を交えながら講習。実際にAEDを使用できるとあって、多くの参加者でにぎわっていました。
時間:10:00~17:00
場所:センターエントランス
協力:国士舘大学
江東区内にある東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で実際に展示されている「72時間生き抜くヒント」パネルの縮小版を展示。施設内で人気の体験ツアーで使用されるタブレットを使用したクイズや、フリップを使った「そなエリアクイズ」も実施し、国の防災施設としての役割をクイズ形式で出題し、施設の周知もおこないました。
時間:10:00~17:00
場所:センターエントランス
ミニチュアの家具や家具転倒防止グッズを使用し、家具の固定方法やその重要性をレクチャーしました。カエルの人形を使用したり、ストーリー仕立てで話したりするなど分かりやすい説明と実演で、小さなお子様にも人気のブースとなりました。また大人方には、商品の具体的な取り付け方法などをお伝えし、商品の説明とともに自宅での備えを促しました。
(講師:三井不動産レジデンシャル 直原克己氏)
時間:10:00~17:00
場所:ノースポート
普段利用する食材を非常時用にアレンジしたメニューや、レトルト食品、非常食の新商品、また便利なキッチンツールなど、実演を通してお客さまへの説明を行いました。東急ハンズ様、無印良品様よりご提供いただいた試食品が大変好評で、試食後、実際に商品を手に取り、購入される姿も多く見受けられました。
時間:10:00~17:00
場所:ノースポート
普段使っている物でも、いざという時に役に立つ。そんなグッズを鉄人が厳選し、実際に商品サンプルを見ていただきたながら、使い方やおすすめポイントなどをお伝えしました。また、防災グッズに関するクイズを出題し、実際に使用する非常時の場面を想像しながら説明を聞いていただきました。
時間:10:00~17:00
場所:ノースポート
「災害時に必要不可欠な情報ツール」となるラジオの重要性を再認識してもらう為、会場内にて、無料でラジオの「修理・電池交換」(リフレッシュ)を実施しました。
時間:10:00~14:00(受付終了) ※10/15のみ
場所:シーサイドデッキ
協力:TBSラジオ
「ラジオライフラインネットワーク」とは、在京ラジオ局7社が、首都圏で大きな災害が発生した際、電気、ガス、水道、電話の最新情報を共有して、放送でお届けするもの。当日ブースではパネル展示と、放送されるラジオのデモ音源を流しました。(加盟ラジオ局:TOKYO FM、 NHKラジオ、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオ日本、J-WAVE)
時間: 10:00~16:30 ※10/16のみ
場所:シーサイドデッキ
避難生活における「トイレ」をテーマに、災害時に役立つトイレの情報をお伝えました。また、パネルを使用しての災害時のトイレの状況や、携帯トイレの使い方も紹介。様々な種類の災害用トイレの展示とともに、特徴などを分かりやすく紹介して頂きました。
時間:10:00~16:30
場所:シーサイドデッキ
講師:日本トイレ研究所
避難所での生活において個別に配布されることが少ない机やイスを、避難所でも比較的手に入りやすい飲料水の空箱を活用してつくる、イスづくりワークショップを開催。昨年同様各回、満席(定員15名)となり大変人気の高いプログラムとなりました。
時間:10:00~16:30(各回15名定員 4回実施/所要時間:約30分)
場所:シーサイドデッキ
講師:小仙 浩司 (ダンボールマン)
避難所で子どもたちが少しでも楽しく過ごせることはできないか?という林加奈氏からの提案で生まれたワークショップ。身近なものや、リサイクル素材(ダンボール・新聞紙・飲料の空容器)を使い楽器や災害時に役立つ食器をつくる技を体験を通してお伝えしました。
時間:10:00~16:30
場所:シーサイドデッキ
協力:林 加奈
昨年に引き続き、音楽家・紙芝居師の林加奈氏を講師に迎え、楽しい音楽や音効をまじえながら、防災について学ぶ参加型の紙芝居や人形劇などを実施しました。
①「津波防災紙芝居 ちちんぷいぷい」
②「ガタガタ村と大なまず」
③「おたま劇場」
④「めざせ!キッズ防災博士!」
⑤「おおあめとぼくのゆめ」
場所:シーサイドデッキ
講師:林 加奈(音楽家・紙芝居師)
今年の4月に発生した「熊本地震」の被害の様子を毎日新聞の記事からピックアップしA1サイズのタペストリーとして掲出。また熊本の避難所で活躍したダンボール紙管の間仕切りも同時に展示を行いました。新聞記事をじっくり眺めるお母さんや、自分と同い年くらいの子どもの写真を見つめる男の子。少し足を止めて、震災について考えていただくゾーンとなりました。
時間:10:00~16:30
場所:シーサイドデッキ
足首を動かす運動がエコノミークラス症候群の予防につながることを体験型のワークショップで紹介。ぬいぐるみのベッドに乗って足の指で筆ペンを掴み文字を書く「足で書いた文字なぁにクイズ」や、トントン相撲を足を使って行うなどのメニューが展開され、子ども達に大人気のコーナーとなりました。
時間:10:00~16:30
場所:シーサイドデッキ
講師:キスヒサタカ (造形作家)